終わった恋なのに、ずっと忘れられず次の恋にいけない…。 傷付けられた恋愛だったのに、良かった記憶ばかりを思い出してしまい、やり直せるのではないかと考え込んでしまうことありませんか? 復縁したいと思っても、別れたことには理由があったはずです。 それを忘れてヨリを戻しても同じことの繰り返しになってしまいます。 同じ人でも、この瞬間は常に一期一会で、あの時のあの人は二度と戻って来ないのです。 付き合いたての初々しさはずっとは続かず、気持ちも関係性も常に変化していきます。 それなのに、過去の良かった記憶に縛られて前に進めないのはとても勿体ないですよね。 今回は、引きずってしまう原因をまとめたので少しでも当てはまるようなら、その行動を取らないようにして少しずつ過去を手放せたらと思います。
恋愛依存になってしまう原因
過去の恋愛だけでなく、現在付き合っている彼氏や、好きな人のことをネガティブに考えてしまうことってないですか? 相手のSNSをチェックを常にしているや、連絡が取れないと浮気を疑ってしまうなど、離れているときに不安になってしまう、いわゆる「恋愛依存」や「恋愛中毒」といった状態です。 依存や中毒状態に陥ってしまう原因を紐解いてみましょう。
原因1:ドーパミン不足で恋愛依存になる
ケーキのことを考えてしまう!を例に、依存が起こる順番を見てみましょう。
- ケーキを食べる
- 美味しい
- また食べたい
- ケーキのことを考えてしまう
美味しい、嬉しい、楽しいなど快楽を味わった時に、脳内にドーパミンという幸せホルモンが分泌されます。 その経験を脳が覚えているため、同じ経験をしたいと思い出してしまうのです。 これを恋愛に置き換えるとこんな感じです。
- 彼氏とデートをする
- 楽しかった
- また会いたい
- 彼氏のことを考えてしまう
ドーパミンは幸せホルモンと同時に依存物質でもあるため、手に入らないと禁断症状を引き起こします。 ドーパミン依存症で有名なのが、タバコやアルコールです。 タバコやアルコールを摂取すると、脳内にドーパミンが分泌され、また欲しいと依存します。 私は元喫煙者で、禁煙外来で処方されたドーパミンの分泌を抑える飲み薬を服用していました。 その薬のおかげで、タバコを吸っても「気持ちいい」「美味しい」「落ち着く」という感覚がめちゃくちゃ抑えられたのを覚えています。ドーパミンが分泌されなければ余裕で我慢できたので、それだけドーパミンが強力な依存物質だと体感したのです。 このドーパミンを悪用して、相手を沼らせるという恋愛テクニックを使う人もいます。 最初にたくさんの楽しい経験やご褒美を与えてから、その後ご褒美を与えないと、強烈に欲しくなるので人やモノに依存してしまうのです。 快楽が大きければ大きいほど依存も大きくなり、ステップ4の考える期間が長くなれば イライラや不安といったネガティブな感情になってしまいます。 つまり、恋愛依存もただの、ドーパミン不足が原因になっているだけなのです。
原因2:嫌いになろう、忘れようとすると恋愛依存になる
「可愛がっているペットを、大嫌いになろう」「好物のハンバーグを、大嫌いになろう」とすることができないように、大好きな人を嫌いになって忘れようとするは無理があります。 相手が自分のことを好きになってくれないから辛いと思いますが、自分が好きになることを辞めるという、ストップがかかってしまうことが1番辛いのです。 嫌いになる方が楽になりそうですが、わざわざ嫌いになる努力をすると執着に繋がってしまい、「考えるのはやめよう!忘れよう!」とすることが思い出すきっかけになってしまいます。
原因3:何度も思い出すと恋愛依存になる
記憶は美化され曖昧です。 付き合っていた時は、辛かったこともあったのに、時間が経つと忘れてしまいます。 さらに、楽しかった思い出を美化して「こんなに好きになった人はいない」とか「こんなに思い出すのだから運命の相手だ」と過去にしがみつこうとしてしまいます。 その妄想の相手は、現実の相手ではなく、自分が作り上げた都合の良い記憶ということです。 美化してしまっても、このことを知っていると一歩引いて客観的に冷静になれます。
嫌な恋愛ほど記憶に残りやすい
脳は楽しかったことより、失恋などの辛かった経験の方が記憶に残りやすい特徴があります。 特に、駆け引きばかりした受け身の恋愛は、不完全燃焼で終わりいつまでも残ってしまうものです。 自分がしたいことに行動した恋愛は、それが失恋であっても全力が注げているので執着がありません。 別れた時に、全力を尽くした側より、尽くされた側の方が意外とダメージが大きいものですよね。 人間の心は不思議なのもので、幸せになることの方が失敗するより怖いことがあります。 こういった過去の苦い記憶が残って、次は絶対に傷付きたくない!と新しい恋愛に一歩が踏み出せなくなってしまうのです。 失敗が怖すぎて、結果的に幸せを拒否している状態に陥ってしまうのです。 でも、自分に親切にしてくれた人は沢山いたはず。 嫌な記憶ではなく良い記憶を思い出して、過去を忘れる努力ではなく「今」を全力で楽しむ努力をする。 今が楽しければ、どんなに辛い経験も忘れ、それさえも良い経験に変化していくのです。





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