「浮気されるのが怖いなら、いっそ先に裏切られた方が楽」
…そんな風に思ってしまったこと、ありませんか?
夫の浮気で離婚した直後の私は、恋愛に対してもう何も期待できなくなっていました。
“LGBTQ+”や“多様性”“オープンマリッジ”といった言葉が当たり前に聞こえるようになった今、恋愛や結婚のカタチは本当に自由になったのかもしれません。
でも、自由になるって、本当に“楽”なのでしょうか?
「どうせ裏切られるくらいなら、最初からオープンマリッジにしておけば傷付かなくて済んだのかも」
「離婚率が多いんだから、オープンマリッジにしておけば離婚率も減るんじゃない?」
そんな風に考えた時期もありました。
けれど正直、私は自分だけを見てほしかったし、誰かにちゃんと大切にされたいと思っていたのも事実です。
本音は「独占したい」、でも現実は「裏切られるかもしれない」
──だから、いっそ信じない。期待しない。
心の平穏を守るために、恋愛そのものを割り切ってしまいたくなるんですよね。
浮気、NTR(寝取られ)、セフレ沼。
どれも、「相手を信じられない恋」でありながら、なぜかやめられない関係でもあります。
この記事では、そんな“自分で自分を傷つけにいく恋”について、私なりの視点でまとめてみました
「寝取られ=興奮」する人の心の奥
恋人が他の誰かに奪われる。
普通なら怒りや悲しみを感じる場面に、興奮を覚える人がいます。
いわゆるNTR属性と呼ばれる人たち。
その中には、こんな人が多い印象があります。
浮気された経験がある
自分を傷つけるような恋愛を繰り返している
嫉妬や敗北感すら快感に変換できてしまう
かく言う私も、過去に浮気をされてから、NTR的な妄想に安心感を覚えたことがあります。
不安でたまらないなら、いっそ裏切ってくれた方が楽。
恋人の裏切りに怯えるくらいなら、最初から「傷つく恋愛」を選んでしまった方が安心できるのです。
“感情の起伏”が快感を生む仕組み
心理学的にも、NTRのような関係性には興奮を生むメカニズムがあります。
不安や嫉妬というマイナス感情
それが一気にプラス(性的興奮や快楽)に転換される
たとえば、喧嘩の後のセックスがなぜか気持ちいい、なんて経験ありませんか?
あれと同じで、感情のジェットコースターが性的快感を増幅させるのです。
でも、それが続くとどうなるでしょうか?
「幸せ」と「興奮」を混同しやすくなり、
“苦しい恋”ばかりを選んでしまうようになります。
セフレ沼にハマる女性の心理
セフレ関係もまた、“割り切れない関係”の代表格。
よく言われるのが
「女性はセックスをすると好きになる」
という話ですが、実はこれには“認知的不協和”という心理作用が関係しています。
「好きじゃない人とセックスするのはおかしい」
→ でもセックスしてしまった
→ だから「きっと好きなんだ」と無意識に理由づけしてしまう
つまり、「好きだからセックスした」と自分を納得させるために、恋心を“後づけ”してしまうのです。
沼らせる男、割り切られる男
男性側の意見は大きく2つに分かれます。
「本気になられて困る」→モテる男性(見た目・セックス・演出力がある)
「セフレにされて終わる」→非モテ男性(見た目・距離感・魅せ方に欠ける)
女性が沼るのは、セックスの後ではなく、“相手の余白”です。
「もっと知りたい」
「なんでそっけないの?」
この感情が、どんどん沼に引き込んでいくのです。
でも、よく考えてみると沼っている理由は「好き」ではなく「悔しい」だったりしませんか?
無視されたから悔しい
思い通りにならないから執着する
自分の価値を確認したくて追いかける
それって恋愛じゃなくて、自尊心の修復作業なんですよね。
傷つく恋を選ぶ人の共通点
ここまでをまとめると、NTRやセフレ沼にハマる人の多くが
過去に浮気・裏切りなどの傷を負っている
「どうせまた傷つく」と信じきれない
でも、恋愛そのものはやめられない
という複雑な矛盾を抱えているのです。
本気の恋愛でまた傷つくくらいなら、
最初から裏切られる前提の関係を選ぶ。
本気で期待しないようにして、心の安全地帯をつくっているのです。
最後に──「楽しむ恋愛」を自分に許せていますか?
悲しい恋愛ばかり繰り返すと、「私には幸せな恋愛は似合わない」と思い込んでしまうことがあります。
でも、本当にそうでしょうか?
誰かに必要とされたい
大切にされたい
裏切られずに信じ合いたい
そう思っている自分も、きっとどこかにいるはずです。
「もう寝取られなんて刺激に頼るのはやめたい」
「セフレじゃなくて、ちゃんと愛されたい」
そう思う瞬間が来たのなら、あなたはもう次のステージに行ける準備ができているのかもしれません。
コメント