片思いのあの人と付き合いたいな。 私の思い通りになってほしい。 または、付き合っている彼氏にこうなってほしいなど、相手がいる恋愛ではついつい自分の思い通りにならないと不安になったりしますよね。 本当に自分のことが好きなのかな?とか浮気していないかな? と疑って喧嘩をして、関係が悪化しちゃったなんてことも。 相手を変えようとコントロールすると、実は悪影響でどんどんコントロールできなくなってしまうのです 相手を変えようと思ったら、まず変えようとしないこと! コントロールするのは相手ではなく自分自身にすることで、その悩みが解消されていきます。
他人を変えるのが難しい理由
アドラー心理学でも「他人を変えることはできない」と言われており、心理学の常識です。 他人を変えようとエネルギーを注ぐと、ストレスになるだけなので、まず、他人を変えることが難しい!ということを理解します。 自分に置き換えて考えてみてください。 やりたくないのに「勉強しなさい!」や、卵が嫌いなのに「卵を好きになりなさい!」と言われても反発したくなりますよね? 無理やりにやらそうとしても、拒否するという脳の性質があるためです。 ストレートに「○○しないさい!」「○○した方がいい!」の指示・命令は、返って反抗心を強めてしまうだけなので、言えば言うほど、やらなくなってしまいます。 そのため、相手を変えるのではなく、「相手を動かす」「誘導する」ためのアプローチで攻めていき、“自覚を促す”ことが相手を変える始まりになります。 洗脳や魔法を使って、「意地悪してくる人を変えたい」「彼の浮気癖を直したい」「お酒をやめて欲しい」「上司を変えたい」など、自分の思うように他人を変えたいと思うことありますよね。 “過去と他人は変えられない”けど“未来と自分は変えられる”という言葉がありますが、それでも、相手に変わってもらいたい! そんな時、自分にできることは、相手が“自ら変わりたい”と思うように仕向けることです。
他人を変える方法1:自分の意識を変える
自分のことは自分でコントロールできますが、他者はコントロールができないため、自分を変えること以上に難しいのです。 他人の行動や性格を変えるということは、雨が降っているのに「雨止め!」と言っているようなものです。コントロールできないものにエネルギーをそそより、自分で傘をさして、対処した方が楽だし合理的なのです。 相手を誘導しようとしなくても、もっと簡単な方法は、自分の意識を変えるだけです。 「他人を変えようとは思わない」ことと、「自分が変わること」だけでとても気持ちが楽になります。 悪口をいう人を変えたい 浮気をする彼を変えたい DVしてくる彼を変えたい! 悪口をいう人を気にしない自分に変わる 浮気をされても平気な自分に変わる 見切りも大事!変えるより逃げてください! 自分の意識を変えても、浮気が嫌なら別れれば良いだけのことです。 嫌なことをしてくる人と、必要以上に付き合う必要はありません。 職場の人間関係なら、仕事に支障が出ない程度に最低限付き合えばいいですし、意地悪をしてくる友達なら付き合わなければいいのです。「こんな人もいるね。」くらいの気持ちで、割り切って付き合えばとても楽になります。 嫌なことをしてくる人と、無理して付き合ってしまうから目についてしまうのです。
誰かを変えてあげたいとか、改善してあげたいとか思うのは良いことですが “どうして自分の欠点を改めようとしないのだろう?”
人を動かす(ドクターカーネギー)
他人に、神経を使い過ぎてしまっている自分を変えてしまう方が、相手を変えるよりも早いです。 仮に、90%相手が悪くても、10%の自分の至らない点を直す方、あなたの今後の人生においてもプラスです。まずは、自分自身を変えることから始めて見ませんか? (意識を変えると過去と他人は変えられるはこちら)
他人を変える方法2:動かすタイミングを計る
タバコやアルコール依存症の人が、ドクターストップになった途端、タバコやお酒を辞めるというケースをよく聞きませんか? 失敗などで、どん底に落ちたときに、初めて人は問題意識を持ってくれる可能性が高いです。 自ら“変わりたい”と思ったこのタイミングに誘導すると、より相手を動かしやすくなります。
本人に変えたい気持ちがなければ変わらない
ストレスフリー超大全
他人を変える方法3:体験談とメリットを伝える
ここからは実際に、相手を誘導する方法を紹介します。 脳は楽しいこと、興味あることには、取り組むという性質があるので、それを利用して相手を動かします。 (脳の仕組みについては、習慣化のコツで詳しく書いてあります) あくまでも、あなたができることは、誘導することだけなので、それを実際にやるかどうかの判断をするのは本人に委ねて、尊重して見守ることです。 「北風と太陽」のように、力尽くで相手を動かそうとしても、そもそもの解決になっていませんよね。 まず、力尽くで動かすのではなく、興味、関心を持ってもらうことです。 そのためには、体験談とメリットや、どんな効果があったかを“さりげなく”話します。 例: 「運動をしたから健康になった!」「これを食べたら、体重が落ちたよ!」 など、相手がメリットを感じるようなことを伝えます。 そうしていると、相手から「それどうやるの?」などの質問が出てきたら、興味、関心を持ってもらえた証拠です。そして、やってみようかな?と思ってくれるのです。 自分の都合よく相手を変えようとしているなら話は別ですが、本人のために変わって欲しいなら、 2、3回言っても効果ない!と諦めるのではなく、1年くらいかけて、10〜20回と体験談とメリットを伝えるレベルで付き合っていきます。 「だからやった方がいいよ!」などの余計なことは言わず、本人に自ら気付いてもらうことがとても大切です。
他人を変える方法4:相手を理解し、Iメッセージで伝える
“人間は理解されたい生き物”です。 「相手を変えてやる!」の気持ちだけが強くて、自分の反省点に目を向けられない人の言葉なんて聞きたくないですよね? 相手にばかり「変わった方がいいよ!」と指示・命令してきて、自分の反省点に目を向けない、その姿勢を相手はしっかりとみています。 相手がどんなに間違っていても、理解してあげようという気持ちがないと、あなたの言葉は届きません。 また、どんなに正論を言っても、心は正論、非正論で解決しないのです。 先に理解してあげられる人にだけ信頼が集まり、初めて「この人の話を聞いてみよう。」と思います。 その人の立場になって、「なぜそんなことをしたのかな?」など考えてあげます。 その人なりの事情や正義があるのです。 「○○してくれると(私は)嬉しいな!」は、主語がI(私)です。 これは、自分の希望を伝えているだけですが、「(あなたが)○○しなさい!」は主語がYOU(あなた)です。 主語が、YOU(あなた)の場合、どんなに思いやりの言葉があっても「命令、指示、お節介」として反発されやすいため、人を動かしたいなら主語がI(私)のIメッセージで伝えると反発されにくく効果的です。 例: お掃除しなさい!ではなく、お部屋が綺麗だと気持ちいね!
番外編:見切りることも大切
「DVしてくる彼を変えたい!」や「ブラック企業を変えよう!」など、、、。おかしな状況にいるのに、洗脳されていて、搾取だけされるだけの場合があります。 そんなものを頑張って変えようとせず、見切りをつけて逃げてしまいましょう!
まとめ:変えようとしなければ「他人を変えられる」
真面目で完璧主義な人は、相手に求める要求が高い傾向にあると思います。 適当で、どうでもいい!精神は、いろんな場面でとても重要です。 私も元々は、相手を変えようと間違った頑張りをするタイプでした。 「なんで変わってくれないの?」「こんなに私頑張っているのに!」と自分の気持ちを、相手に理解して欲しくて、相手の気持ちなんて考えたことがありませんでした。 私が理解して欲しいように、相手も私に理解して欲しいのです。 一向に相手が変わってくれることがなく、もう相手に変わって貰おうなんて思うことをやめたときに、相手が別人に見えるようになりました。 というか、相手は変わっていなくても、「別に気にならない!」という状況になっていました。 私がそういう態度で接するから、相手も以前のイライラしている私ではないため、仲良くすることができました。相手を変えようとすると、マイナスな部分が強調されますが、どうでもいい精神だと、プラスが見えてきます。 そして、他人の行動にいちいち左右されなくなります。 おかげで、現在は自分がコントロールできることだけに集中できて、とても気持ちが楽に日々送っています。



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