どんな問題があっても前向きに捉えることは「ポジティブ」で良いことのような気がしますが、悪い面や現実から目をそらすことは「ネガティブ」で「無謀な挑戦、現実逃避」といえます。
ポジティブとは何か?
世間で使われるポジティブは、根拠もない無謀なことも受け入れて、前向きに捉えることができる!という意味合いが強いかと思いますが、ポジティブ心理学で使われるポジティブとは意味が異なります。
間違ったポジティブ
悪いことも無理矢理に前向きに捉えて、元気に振る舞うことは、ストレスがかかりパフォーマンスを下がるだけでなくメンタル的にも大損します。
行き過ぎたポジティブとも捉えられますが、ポリアンナ症候群と表現されます。
体調が悪いけど、根性で無理して頑張る!
私を攻撃する相手だけど、良い面をもっと探さなきゃ!
名称は1913年にエレナ・ホグマン・ポーターが書いたベストセラー小説『少女パレアナ(少女ポリアンナ)』(Pollyanna)と『パレアナの青春(ポリアンナの青春)』(Pollyanna Grows Up)の主人公パレアナ(ポリアンナ)にちなんでいる[5]。同作は1986年にアニメ化されている(愛少女ポリアンナ物語)。
「よかった探し」をするポリアンナーを見習って、ブラック企業に勤めても会社の良いところを一生懸命探して感謝をして、転職するという選択肢を考えないこともそうですよね。
「ポリアンナ症候群」とは、直面した問題に含まれる微細な良い面だけを見て負の側面から目を逸らすことにより、現実逃避的な自己満足に陥る心的症状のことである。
別の言い方で表すと、楽天主義の負の側面を表す、現実逃避の一種だと言い換えることもできる。
引用:Weblio辞書
正しいポジティブ
「良い面も悪い面も受け入れて、冷静に中立に先入観や感情を挟まず物事を見ることができる」ことが正しいポジティブです。
まずリサーチして、ネガティブな部分も受け入れて、いろんな意見が聞くことができるのがポジティブな対応です。
そして、それをやるのかやらないのか判断することができる“ニュートラル”に近い意味合いです。
体調が悪いから、無理をしないでおこう。
私を攻撃してくる相手から、自分を守る方法を考えよう。
このように、世間でのポジティブは、昔ながらの根性論や精神論で、どんな時も頑張るというイメージが強いかと思います。そして長年、それが正しいことだと認識されてきました。
一昔前は、辛い状況でも笑顔を作るとポジティブになれる!と言われていましたが、幸せだと思えないのに、自分の感情に嘘をつくとパフォーマンスも下がりメンタル的にも悪いということが最近の研究でわかってきました。
「自分が幸せだ」と思える人ほど良い結果を生んでいる。
引用:幸福優位7つの法則
自分の体と心を蔑ろにせず、自分の感情と正しく向き合うことが「正しいポジティブ」です。
この正しいポジティブを「ニュートラル」と言い換えることにします。
ニュートラル(正しいポジティブ)でいるために
ニュートラルな人が努力家と思うのは、無謀なことも受け入れた状態で「さて、どうしようか」と冷静に前向きに考えられる点です。
問題のある恋愛で例えると、都合の悪い問題から目を背けて「彼は本当は優しい」と思い込ませている間違ったポジティブとは違い
ニュートラルな人は、優しい部分もある、そして問題もある、その上でどうするかと両面を捉えて考えることができます。
しかし、このニュートラルでいることは意外と難しかったりします。
マイナスな面を受け入れる心の余裕がないから、いい面だけを見ていい面を作り上げて
臭いものに蓋をして見ないようにと無意識にやっていためです。
落ち込んでいたりする状態では、このニュートラルでいることは難しくなります。
そのため、ニュートラルでいたいなら、心身の健康が大切になってきます。
心身の健康が保たれることで、心にゆとりができマイナス面も一つの要素として処理ができてきます。
ニュートラルでいるために習慣にすると良いことは「適度な運動」「睡眠」「美味しくて健康的な食事」です。その他にすぐにできる簡単な方法をこちらの記事でも紹介しています。
たまにある休日、ぜひ自分のためにおしゃれをして、自分の好きなことをして、自分とデート(向き合う時間)にしてみると新しい発見があると思いますよ。
いつもお疲れ様です!
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