なんで、浮気ばかりされるんだろう なんで、貢いでしまうんだろう なんで、尽くしても大切にされないんだろう 「相手の悪い部分がなくなれば、すべてうまくいくのに」 そう思っているなら、この質問を自分にしてみます。 「本気で幸せになりたいと思っている?」 「変わってもらいたいと本気で思っている?」 そうに決まっていると言いたくなりますが、矛盾する何かが心の中になかったですか? 浮気される方が都合がいい、大切にされない方が都合がいい理由があるから、その人から離れられない心理があるのです。
求められると、自分の価値がある気がする
共依存という言葉を一度は耳にしたことは多いと思います。 お互いが依存し合い、自立しないように足を引っ張り合う関係です。 わかりやすいのが「アルコール依存症」のカップルです。 アルコール依存症の相手に、本気で立ち直って欲しいなら、お酒を与えず治療をしますが、共依存のカップルは違います。 「この人には私がいないと」「私が支えてあげないと」という必要とされていることが快感なので、 立ち直られると困ってしまうわけです。 そのため「かわいそうだから」とお酒を与えてしまい、献身的に支える自分に酔い続けます。 これは無自覚で、本人も悪気がなく、むしろ良いことをしていると思っているので 状況は良くなるどころか、お互いの足を引っ張り合う関係になってしまいます。
求められないと、自分の価値がなく不安になる
「あなたのため」「あなたのおかげ」「あなたのせい」を多用するも、依存傾向が強い人の特徴です。 誰かを助けないと、自分の存在価値が見出せないので、相手の世話をすることで安心します。 ボランティアといえば聞こえはいいですが、誰かの役に立てて嬉しい気持ちは同じでも、 その結果、立ち直って自分の元から去っていくことは喜べません。 「あなたのために、こんだけしたんだから(私を愛してよね)」 「立ち直ったのは、私のおかげだから(今度はあなたが私の世話をする番!)」といった見返りを求める気持ちが隠れているのです。 たまたま好きになった相手が、浮気性だった、問題を抱えている人だったと思うかもしれません。 相手が淡白で、釣れない態度をとっているだけならいいのですが、 大切にしてくれない、利用してくるなら、一体どこが好きなのか?と自分に聞いてみます。 問題を抱えている相手を理解できるのは、私しかいないと嬉しく感じているのではないか? この人を助けられるのは私しかない、尽くさないと自分には価値がないのような思い込みがあると 常に試練的な恋愛を選ぶようになってしまいます。
本当は変わって欲しくない「変わらないように足を引っ張る」
相手の幸せを願っているようで、相手の望みを受け入れているのではなく 自分の望みを叶えようとしてしまっていることがあります。 「沼らせる方法は?」と自分に依存してもらうことを考えたり、小手先のテクニックに頼ったりと 相手を自分の思い通りにコントロールしたいのです。 その気持ちがある時点で、自分が相手に「依存」しているわけです。 相手の気持ちはどうでもよく、思い通りにならないとすねてしまいます。 本当の意味で、相手には変わって欲しくありません。 お互いが束縛し合う、依存し合うことで 「今は彼の面倒で忙しいから、自分の将来の心配している暇はない」という理由で 自分の人生から目を背けて、依存関係の恋愛にどっぷりハマっていきます。 忙しい大義名分ができ、そのおかげで安心もできます。 だけど、ふとしたときにこのままで良いのか?と不安になり この関係を辞めたいのに辞め方がわからなくなってしまうのです。
こんな関係が嫌!すぐにトライできること
共依存は磁石のように強烈にくっつくので、なかなか離れにくいのが特徴です。 また、その時間が長ければ長いほど難しくなっていきます。 そんなとき、すぐにトライできることがあります。 「あなたのため」「あなたのおかげ」「あなたのせい」という考えを 「自分のため」「自分のおかげ」「自分のせい」に変換して行動をしてみます。 誰かに求められなくても、自分が自分を求め、自分で助け、自分で責任をとっていくと 何もないその状態の自分に価値があると気付けます。 誰かの愛を奪おうとする行動も減っていくでしょう。 共依存の恋愛は、嫌なことが起こるたび、仕事や私生活に影響が出てしまい、恋愛以外に身が入らなくなることがあります。 お互いを求め合っても良いですが、相手がいなくても「自分を助けられるのは自分」という気持ちをしっかり持ちます。 それが、寂しく孤独に感じるかも知れませんが、そんなことはありません。 もし、2人の関係が終わっても、メンタルがボロボロになるということはありませんし、相手に感謝もできます。 共依存の状態だから、不安、寂しい、切ない、辛いというものを強く感じてしまいます。 孤独な状態であっても、安心、ぬくもり、嬉しい、楽しい、幸せは感じることができます。 一緒にいるときだけが安心ではなく、一緒にいなくても安心は感じることができます。 反対に、一緒にいても孤独は感じるものです。 読書や映画を観るときは孤独(1人)でいる方が楽しめたりするように、 孤独は状態であってイコール「不安」ではないからです。



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