避妊にピルは飲むべき?1年間ピルを飲んだ感想と疑問あれこれ

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ピルって聞くと、女性版コンドーム的な、避妊具のイメージが強くないですか?

「本当に妊娠しないの?」「飲み忘れたどうなる?」「副作用はいつまで続くの?」「生理が来ないって本当?」

ピルを1年間飲んでみて生まれた疑問や、不安なことや良かったことなどを紹介したいと思います。

ピルの注意すること飲み方は?

ピルは風邪薬やアルコールなど、普段飲まれそうなものと併用しても問題がないため
とても使いやすいお薬ですが、「タバコ」との併用は禁止されています。

ピルとタバコを併用すると、血管が血栓(血の塊)でつまってしまう「血栓症」のリスクがぐんと上がってしまうからです。

紙タバコがダメでも、IQOS(アイコス)などの電子タバコなら大丈夫なのかな?と思って調べてみましたが、タバコに含まれる「ニコチン」が影響しているようなので、電子タバコもダメでした。

低用量ピルに含まれるエストロゲン(女性ホルモンの一種)が、凝固抑制因子(血液が固まるのを防ぐ物質)の働きを低下させることが一つの理由だと考えられています。
そして、喫煙によって血栓症リスクはさらに高まるとされています。
喫煙によって血栓症リスクが高まる理由は、たばこに含まれるニコチンが血管を収縮させるためです。

引用元:クリニックフォア | ピル服用中は喫煙できる?リスクや電子タバコ・受動喫煙についても医師が解説します。
ピルは35歳以上で1日15本以上タバコを吸う人には、処方して貰えないという基準があるようですが、タバコの本数を減らすより、禁煙してから服用することが安全です。

そういえば、矢沢あいさんの漫画「NANA」では、ピルとタバコの併用していましたよね。(笑)
あれってかなり危険なことだったのです!

ピルには種類がありますが、私が飲んでいたのは「低用量ピル」で、4週間(28日)を1サイクルとし1日1錠、毎日決まった時間に服用していました。

基本的には、3週間ピルを服用し、1週間はお休み(服用しない)期間を設けます。
このお休み期間に生理がきて、また3週間ピルを服用するという繰り返しです。
この4週間の1サイクルが1シートになっていて、曜日シールも付いているので飲み忘れを防ぐことができます。
それでもうっかり飲み忘れることもあります。

1日の飲み忘れは、今日の分を服用する時に昨日の分と合わせて2錠服用します。
半日などで気付いた場合は、その時点で服用すれば良いです。

気をつけるのが、2日以上の飲み忘れの場合です。
2日の飲み忘れは、ピルの服用を中止してくださいや
気づいた段階で2日分のピルを服用し、その後は通常通り服用を継続してくださいなど、様々で迷います。

私の場合は、2日飲み忘れたら服用をストップしていました。
翌日の3日目に生理が来るので、そのまま1週間お休みをし、また服用を開始します。

低用量ピルの基本的な飲み方は、3週間服用して1週間お休みですが、飲み忘れるとこのように生理が来ます。
これを利用して、生理日を早めたり遅らせたりと生理のコントロールも可能なのです。

ピルの正しい飲み方は、処方してもらった機関の指示に従ってください。

ピルの生理コントロール方法は?

低用量ピルは、生理を10日前後コントロールができると言われています。

私の場合は、7日までは不正出血などがなく移動ができましたが、10日も伸ばすと少量の出血があって心配だったので、最大で7日までとしました。

ピルを服用している間は生理が来ないので、温泉やプールなどのイベントには大助かりしました。

一度、3日間だけ服用して、さっそく2日以上も飲み忘れたので1週間お休みをして、また服用開始するということもありました。
この場合、避妊効果はどうなのか気になりますよね。次はピルの避妊効果について説明していきます。

ピルを飲めばコンドームは不要?

避妊目的の場合は、ピルを7日間連続して服用することで効果が得られるとされているので、それより短いと避妊効果が下がってしまいます。
また飲み忘れた場合も同様なので、コンドームを使用しましょう。

ピルの服用初期は、下痢や嘔吐などの副作用が出ることがありますが、私の場合は体調を崩して下痢になってしまい、その期間は不正出血がありました。
下痢や嘔吐は、ピルの吸収が悪く排出されてしまうため、この場合もコンドームの使用が安全です。

ピルを服用していても、本当に妊娠していないか心配になることもありますよね。
最短での確認法は、セックスをした後にピルの服用をストップすれば、大体3日前後で生理が来るので、そこで妊娠しているかの確認ができます。
避妊目的の場合は、ピルを7日間連続して服用することで効果が得られるとされているので、それより短いと避妊効果が下がってしまいます。
また飲み忘れた場合も同様なので、コンドームを使用しましょう。

ピルの服用初期は、下痢や嘔吐などの副作用が出ることがありますが、私の場合は体調を崩して下痢になってしまい、その期間は不正出血がありました。
下痢や嘔吐は、ピルの吸収が悪く排出されてしまうため、この場合もコンドームの使用が安全です。

ピルを服用していても、本当に妊娠していないか心配になることもありますよね。
そんな時は、セックスをした後にピルの服用をストップすれば、大体3日前後で生理が来るので、そこで妊娠しているかの確認ができます。

これが一番早い確認方法かと思います。
妊娠していても、早い段階で気付けるのもピルの良いところですね。

ピルの性病リスクは?

ピルはコンドームと同じような感じで捉えらがちですが、避妊効果はあってもコンドームのように性感染症の予防はできません。

生で挿入することは、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が主な原因となる、子宮頸がんなどの性病リスクも上がってしまいます。
セックスで避妊ばかりを気にしますが、性病を防ぐにはコンドームも使用しましょう。

ちょっと待てよ。
性病って性器だけでなく、口や喉にもできますよね。
そうなると、フェラやクンニといったオーラルセックスも直接接触を避けるべき?と思い調べました。

オーラルセックスもコンドーム着用、女性の場合はラップ(え?笑)などを使用することで性病リスクを減らせるそうです。

性交渉の際、9割以上の人でオーラルセックスが行われており、その際にコンドームを使用するのは1%もいないという結果でした。

引用元:厚生労働省 | オーラルセックスによる性感染症に関するQ&A
そうだよな。私もコンドームを使用してオーラルセックスをしたことがありません。
ここまで性病を気にするなら、オーラルセックスを省けばいいとさえ思ってしまいます。

話が横にそれてしまいましたが
つまりピルには性病を予防する効果はありません。
それに、避妊効果はあっても100%絶対ということではないですよね。
もしかしたら、0.1%の確率で妊娠するかもしれません。

その点、男性はピルを服用しなくてもコンドームを使用しなくても100%妊娠しません。(当たり前ですが)

妊娠のリスクは女性側にしかないのです。
これについては、女性優位で判断して欲しいと思います。

好きな彼に「中出しさせてくれ」とか「生でさせてくれ!最後は外に出すから!」なんて言われても、彼に従う必要はなく自分が不安にならない判断をして欲しいのです。

彼の言いなりになるための「ピル」ではなく、自分の体を守るための「ピル」だからです。

私自身、ピルを服用するまでは間違った知識が多かったように、男性はもっと知識が浅いと思います。

「ピル=中出ししてもいいんだ〜♪」
なんてことが思い浮かぶかもしれません。

それに、ビタミンCや頭痛薬やプロテインを飲んでるんだ!なんてことを言わないように、ピルを飲んでいることもわざわざ公言する必要は無いと思うのです。

ピルの副作用はどんな感じだった?

ピルの飲み始め1〜3ヶ月ほどは、吐き気、腹痛、めまいなどの副作用があるとされています。

私の場合も副作用がありました。
妊娠の経験がある方はわかるはず。
この感じ「つわり」だ!

簡単に言うと、ピルを服用すると脳が妊娠していると勘違いを起こすので、妊娠初期に見られる「つわり」のような症状が現れます。

私は、約1ヶ月で副作用が治りました。
特に1〜2週間がピークで、座っても寝ても気持ち悪く、仕事にならず早退したり休んだりしていました。

服用開始は、副作用のことも考えたスケジュールを組むのが良いでしょう。

ピルのメリット・デメリットは?

ピルのメリットは沢山ありました。

温泉やプールといったイベントも、生理を移動することでき、
毎日決まった時間に服用すると、ピルをストップして3日目の○時に生理が来るという、時間まで正確なので感動しました。

私は、子宮内膜症の疑いがあり肛門に突き刺さる痛みがありましたが、この症状もなくなりました。

もともと、PMS(月経前症候群)のような精神面の不調や、生理痛も軽いと思っていましたが
自覚症状がなかっただけで、軽いPMSだったのかもということに気付きました。
それは、ピルを服用して数ヶ月後に、気分の浮き沈みのサイクルがあったのに、ずっと安定してるなと気付いたのです。


反対にピルのデメリットは、最初の副作用が辛いことと、血栓症のリスクも少なからずあるため、年に1回は定期検査を受けるなど自己管理が必要なところです。

また、毎日同じ時間に飲むのが面倒なこともあげられます。
わざわざ飲むという環境だと忘れるので、
この時間にココにいる!という場所にピルを置いて、アラームで通知する方法がおススメです。

あとは、月経困難症や子宮内膜症など病気の治療目的なら保険適用されますが、
病気ではない、避妊や生理を移動させる目的は保険適応外です。

私の場合は、保険適応で月800円ほど、保険適応外で月3,000円ほどでした。

また、避妊に失敗したかもという経験もあり、急いで婦人科でアフターピルを処方して貰った時は、15,000円と高額で泣きました。
もちろん自腹です!

アフターピルは、性交後72時間以内に服用すれば、約98%避妊効果がありますが、こちらも避妊目的なので保健適応外です。

このように、ピルは婦人病に効果があり、保険適応にもなる良い薬ですが、お金や自己管理をしなくてはいけません。

彼がコンドームを付けたがらないや、中出しせると喜んでくれるなど、いいなりになるための「ピル」ではありません。
自分の体を守るためのものです。

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